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2008年11月に亡くなったジャーナリストの筑紫哲也さんを偲ぶお別れ会を開いた実行委員会が会の報告集を出版し、19日に会見で県民にお礼を述べました。

19日午後、県庁で会見を開いた実行委員会共同代表の大城立裕さんと大工哲弘さんは「筑紫さんほど沖縄に愛された人もめずらしい」と話し、2月に那覇市民会館で開いたお別れ会に、予想を超える多くの県民が集まったことにお礼を述べました。

実行委員会は県民から寄せられた浄財で、写真や資料でお別れ会の模様を伝える報告集を500部出版。関係者や図書館などに寄贈するとしています。

また、寄せられた浄財が100万円ほど残っていて、実行委員会は筑紫さんの故郷の大分県日田市で筑紫記念館の建設が予定されているため、その費用に役立ててもらうと報告しました。