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県議会は8日に臨時の土木委員会を開き、与那原バイパスなど国直轄の国道整備事業が凍結されようとしている問題を審議。県は事業の継続を求める考えを示しました。

土木委員会で審議されているのは、国道329号の南風原バイパスと与那原バイパス、南城市玉城の国道331号中山改良事業です。国は全国の国直轄事業の見直し作業の中で、沖縄の3つの事業を凍結する案を上げ、2つのバイパス事業で今年度の事業費をそれぞれ100億円削減するとしていることから、県が事業の継続を求めています。

委員会で仲田土木建築部長は、事業凍結は予想外だと説明した上で、交通渋滞緩和と東部地域の発展のため、事業は必要だとの見解を示しました。国は、沖縄の3つの事業を含む全国の見直し事業に関して、6月末に継続か凍結かを決定する方針です。