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衆議院外務委員会のメンバーが6日に沖縄を訪れ、面談した県議会の高嶺議長は、日米間で結んだ海兵隊のグアム移転協定に対し、国会での同意を意味する批准をしないよう強く要求しました。

衆議院外務委員会は6日午前に普天間基地を視察し、アメリカ軍のジルマー四軍調整官と面談した後、午後4時過ぎに県議会を訪れました。面談で、県議会の高嶺善伸議長は2008年に県議会でまとまった辺野古への新基地建設反対決議を説明し、基地の県内移設と本島中南部の基地の返還をパッケージにしたグアム移転協定に強く反対することを県民を代表する形で伝えました。

これに対し河野太郎委員長は「日本政府がやるべきところを自治体が前に出てがんばっているところもあるようで、政府がやるべきところは政府が責任を果たすよう、しっかり行政監視をしていきたい」と答えました。このあと委員会のメンバーらは、仲井真知事とも面談しています。