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県内に住む外国人が日本語で意見を発表する弁論大会が28日に開かれ、10カ国の弁者それぞれが感じている沖縄への思いや国際協力について語りました。

イタリアからの留学生は「この二つの地域は一見何の関係もないように見えますが、あきさみよー、イタリアとよく似ているサーと思ったことがいくつかあります」と発表。琉球大学の留学生イタリアのムセール・アンドレアさんは家族や親せきを大事にし、地元の食材を多く利用する沖縄とイタリアの生活の類似点をユーモアを交えて語り、最後は「両国の親善のためにぜひ沖縄大使にしてください」と述べ、会場を沸かせました。

2009年で26回目となる外国人による日本語弁論大会には10ヵ国11人が出場。いずれも留学生活の中で感じた文化や習慣の違いを流暢な日本語でかたり、会場からは大きな拍手が送られていました。