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あわただしくなる年末年始を迎え19日交通安全を呼びかける県民運動の出発式が県警本部で行われました。出発式には、2008年北京パラリンピック車いすマラソンで銀メダルを獲得した上与那原寛和さんがゲストとして招かれ、「飲酒運転しないさせない地域の輪」のスローガンを掲示しました。

上与那原さんは、28歳の時にバイク事故で頚椎損傷で車いす生活になった事から「ゆとりある気持ちで安全運転を心掛けて被害者・加害者を出さない住みよい街づくりになるように」と改めて交通安全を呼びかけました。

交通安全県民運動は、12月21日から1月4日まで実施されます。県警では年末年始に増える飲酒運転の取締りをさらに強化したいとしています。