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景気の悪化で県出身の派遣労働者が大量に解雇されている問題で、仲井真知事は18日に愛知県のトヨタ自動車を訪ね、雇用の継続などを要請しました。

自動車関連産業が集中する愛知県には県出身の派遣、出稼ぎ労働者が2万人以上いると言われていて、その多くが景気の悪化により大量に解雇される事態となっています。

このため仲井真知事は18日夕方、愛知県のトヨタ自動車を訪ね、県出身者の雇用の継続や宿舎の提供などを要請しました。

その後記者団に対し仲井真知事は「(トヨタ自動車では)職を一緒になって探してあげようという感じで、グループの中で情報交換をしたりしているそうだ」と答え、印象について「かなりよくやっていただいている、やはりこれは長いお付き合いが(背景に)あるのかも知れない」と語りました。

仲井真知事は19日午前には、2500人の県出身者がいるデンソーを訪ねています。