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沖縄を訪れる修学旅行では地元の人と直接触れ合って生活習慣や文化に触れようというものが増えてきています。大阪の高校生が15日、本部町の老人クラブを訪ねました。

このプログラムは、福祉やボランティアを学ぶ大阪市立淀商業高校が、沖縄の高齢者との交流を通じて地域の文化を知ろうと企画されたものです。

生徒たちがまず挑戦したのは沖縄のおやつ作り。もずくの天ぷらにサーターアンダギーを揚げるのですが、悪戦苦闘。丸いサーターアンダギーにさすが大阪の生徒は思わず「たこ焼きみたいや」と声を上げていました。そしてお年寄りから教わって「デージマーサン(とてもおいしい」と声をそろえて言っていました。

続いては定番の安里屋ユンタにトーシンドーイで踊りとカチャーシーの練習。生徒たちはしっかり手ほどきを受けながら踊っていました。

そして生徒からのお返しは大阪の「お笑い」。みんなでお笑いタレントのまねをしたのを見て、おじいちゃんおばあちゃんも負けじと対抗。会場は終始、大きな笑い声に包まれていました。

感想を尋ねた記者に対し生徒の一人は「元気やし、からみやすかった」としっかりオチを忘れずに答えていました。