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泡瀬干潟の埋め立てを巡る裁判の公金支出差し止めの判決を受け、19日夜、沖縄市で原告らが報告会を開き、今後の運動方針を確認しました。

報告会には原告らおよそ30人が参加。まず、訴訟弁護団の原田彰好団長が「公金支出を差し止めた事では我々の勝利」と判決の主旨を説明しました。

そのあと原告からは判決の確定が延びた場合、工事が急速に進むのを阻止する方法についてや1審判決の確定日までに県や市に控訴断念を強く働きかける事などの意見が交わされました。

そして、シンポジウム開催や要請行動などで泡瀬の豊かな生態系を守る事が経済活性化につながる事を県民に訴えようと、今後の運動方針を確認していました。