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沖縄戦の集団自決の劇を上演した小学校に抗議の声があった問題で、仲井真知事は7月4日、平和教育を通して沖縄戦を学ぶことは大切であるとの考えを示しました。4日の県議会代表質問で、議員から、6月に宜野湾市内の小学校で平和学習の一環として行われた集団自決の劇に対し、抗議や中止を求める圧力があったことは許されないと指摘し、知事の見解を求めました。

これに対し仲井真知事は、「児童生徒が平和教育を通して沖縄戦の実相に触れ、戦争の悲惨さや平和の尊さを学ぶことは大切なことだと考えている」と述べました。ただ、外部からの抗議に対しては言及しませんでした。