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小中学生の学力テストが全国一斉におこなわれ、県内でもおよそ3万3000人の児童生徒がテストに臨みました。

このうち那覇市の与儀小学校では6年生100人が、テストの説明をうけ解答方法を全員で確認したあと、まず基礎力をはかる「国語A」の問題に取り掛かりました。

学力テストは去年40数年ぶりに実施され、沖縄は基礎力・応用力ともに全国で一番低い結果となりました。

ところで去年の結果を受け、改善委員会をつくりさまざまな対策に乗り出した教育庁は、ことし2月に「学力向上支援プラン」を作成。“わかる授業”のために、まずは学校が積極的に取り組むべきとして県内の公立学校に配布しました。またテスト結果について、県教育庁では市町村の教育委員会で公表し、対策を考えほしいと話しています。

県教育庁では、この他、各校に退職教員などの学力サポーターをおくなど、様々な対策を講じています。