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2007年4月に那覇市で路上喫煙防止条例が施行されてまもなく1年を迎えるのを前に、那覇市医師会が13日、条例の周知をはかる運動を開始しました。那覇市の路上喫煙防止条例は、「市民は路上喫煙しないように努めなくてはならない」と定めていて、2007年4月に施行、来年2009年4月からは禁止地区内での路上喫煙に対する罰金制度もスタートします。

那覇市医師会は13日、日ごろ市内の病院を巡回するために使用している車両や検診車などおよそ20台に路上喫煙禁止をアピールするステッカーを貼り、出発式を行いました。

この中で、那覇市医師会の友寄英毅会長は、「いま喫煙はメタボの原因にもなっていて、『那覇ではタバコは吸えない』と思わせるくらいアピールしていきたい」と挨拶しました。

このあと友寄会長は取材に対し、「タバコを吸いにくい環境を作っていって、全体の喫煙量を減らしたいと思っている」と、話していました。那覇市医師会は罰金制度が始まる2009年4月までにさらに周知活動を強化していく方針です。