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ザ・スポーツ 巣立ちの春 宮里美香プロ入り誓う!

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今年7月のプロテスト本選通過を目指す宮里美香さんが、先週高校を卒業。春の旅立ちに思いを新たにしていました。

宮里美香さん「本当に内容が濃い6年間だったなと思っています」

松島中学の時代、10代の女子アマチュアとしてダイキンオーキッドでの活躍が注目を集め、スーパーアマチュアの代名詞もつくなど、10代にして数々の栄冠を手にし、将来が有望視されている選手だ。

中学を卒業後、高校はあえて地元を選択。興南高校はゴルフ部まで新設し、彼女を迎え入れた。

宮里美香さん「地元に残って興南高校に進学して、周りからは本土に進学したほうがいいんじゃないかっていう意見も結構あったんですけど、沖縄にいて女子アマに優勝できたし、今の環境でも出来るという証明が出来たので」

高校3年間もゴルフ漬けの毎日でしたが、それでも学校の仲間達との出会いは、興南高校という母校への愛着と誇りを育んだ。

宮里美香さん「ずっと沖縄で育って、もうプロが目の前なんですけど、興南高校に進学して沖縄から世界へという言葉を胸に掲げて、こうやって興南高校を卒業するんですけど、自信を持って、沖縄という誇りを持ってプロに行けたらと思います」

宮里美香さん「(Q:ついに卒業ですね)寂しいですね。学校行事とかに試合とかであまり参加出来なかったので、そういうのは辛かったですけど」

3月1日、母校との別れの日・・・。美香さんに涙はなかった・・・。

彼女の視線の先には、卒業後の確かな目標があったからだ。

宮里美香さん「アマチュア生活としても最後の年になると思うので、プロ目の前って感じなので、今はプロテスト2次予選に向けて」

今、美香さんは今月下旬のプロテスト2次予選に向けて練習に励んでいる。パットやアプローチなど、今の課題は小技が中心だ。

今月行われるダイキンオーキッドに川原由維プロのキャディーとして参加する美香さん。

この大会を最後に沖縄を離れ、7月のプロテスト本選に向けて照準を合わせる。

卒業後も忙しいスケジュールに追われ美香さん。明日からは、千葉でナショナルチームとして合宿入り。25日からプロテストの2次予選。そして、来月11日からは兵庫で開催されるスタジオアリス女子オープンに出場します。

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今年7月のプロテスト本選通過を目指す宮里美香さんが、先週高校を卒業。春の旅立ちに思いを新たにしていました。

宮里美香さん「本当に内容が濃い6年間だったなと思っています」

松島中学の時代、10代の女子アマチュアとしてダイキンオーキッドでの活躍が注目を集め、スーパーアマチュアの代名詞もつくなど、10代にして数々の栄冠を手にし、将来が有望視されている選手だ。

中学を卒業後、高校はあえて地元を選択。興南高校はゴルフ部まで新設し、彼女を迎え入れた。

宮里美香さん「地元に残って興南高校に進学して、周りからは本土に進学したほうがいいんじゃないかっていう意見も結構あったんですけど、沖縄にいて女子アマに優勝できたし、今の環境でも出来るという証明が出来たので」

高校3年間もゴルフ漬けの毎日でしたが、それでも学校の仲間達との出会いは、興南高校という母校への愛着と誇りを育んだ。

宮里美香さん「ずっと沖縄で育って、もうプロが目の前なんですけど、興南高校に進学して沖縄から世界へという言葉を胸に掲げて、こうやって興南高校を卒業するんですけど、自信を持って、沖縄という誇りを持ってプロに行けたらと思います」

宮里美香さん「(Q:ついに卒業ですね)寂しいですね。学校行事とかに試合とかであまり参加出来なかったので、そういうのは辛かったですけど」

3月1日、母校との別れの日・・・。美香さんに涙はなかった・・・。

彼女の視線の先には、卒業後の確かな目標があったからだ。

宮里美香さん「アマチュア生活としても最後の年になると思うので、プロ目の前って感じなので、今はプロテスト2次予選に向けて」

今、美香さんは今月下旬のプロテスト2次予選に向けて練習に励んでいる。パットやアプローチなど、今の課題は小技が中心だ。

今月行われるダイキンオーキッドに川原由維プロのキャディーとして参加する美香さん。

この大会を最後に沖縄を離れ、7月のプロテスト本選に向けて照準を合わせる。

卒業後も忙しいスケジュールに追われ美香さん。明日からは、千葉でナショナルチームとして合宿入り。25日からプロテストの2次予選。そして、来月11日からは兵庫で開催されるスタジオアリス女子オープンに出場します。

琉球コラソン沖縄の頂点に!

続いては、去年FC琉球から独立し、チーム名を変更して再スタートを切ったハンドボールの「琉球コラソン」が昨日、初陣を飾りました。

田場裕也選手「今日は試練というか、一つのプレッシャーの中で、いかに自分達のゲームを確実に勝つかというのがテーマでしたので」

プロハンドボーラー田場裕也が率いる「琉球コラソン」が昨日、県総合ハンドボール選手権の決勝に挑みました。

県総合選手権は高校から大学、一般までの男子33チーム、女子16チームが出場。この大会の勝者が、県の頂点に立つ事を意味します。

新チームにとっては初陣でもあり、また今シーズンの日本リーグ入りへ弾みをつけるためにも絶対に負ける事の出来ない試合でした。

「さあ!いこうぜ!」

コラソンの対戦相手は去年の覇者・那覇西クラブを破り、決勝に勝ち上がった赤のユニフォームBIC。

立ち上がりは、BICが気迫あふれるプレーでコラソンの攻撃を凌ぎ、先制します。

しかし、コラソンも冷静さを失わず、立て続けの得点で一気に逆転!15番左サイドの志慶真選手!そして5番左45度、フローターの村山選手!

その後は、両チーム一進一退の攻防を演じます。

前半は15対11、コラソンリードで折り返します。後半では綿密にこの試合を分析したという田場の思惑があたり、コラソンが攻守にわたってリードしていきます。

得点を許してもすぐに田場が速攻で取り返すなど、集中力の高い攻めで主導権は完全にコラソンへ!

この日の田場は、準々決勝で痛めた左足の激痛に耐えながらも攻撃の要、センターフローターとして、常にチームを鼓舞しました。この田場の思いに仲間もプレーで応えます!

県の頂点を決める大会にふさわしく、対戦相手のBICも終盤巻き返しを見せましたが、コラソンの勢いを止めることが出来ず、試合は32対21で琉球コラソンの圧勝で幕を閉じました!

「おめでとう!よし!これから日本リーグに乗り込むぞ!」

田場裕也選手「嬉しいというよりもホッとしたというのが正直な感想ですね。コラソンというのはスペイン語で“心・魂・ハート”。僕たちチームは沖縄の琉球の魂を持って、技術じゃなくハートでプレーしていくように今後指導していきたいです」

勝った琉球コラソンは、3月中旬に開かれる予定の協会の理事会で加盟が正式決定されれば、今シーズンの開幕から参戦することになります。