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中国産の冷凍ギョーザによる薬物中毒問題で、県は浦添市の男の子が食べたギョーザの鑑定を急ぐとともに伊是名村で親子3人が食べたギョーザの食べ残しについても検査する方針です。

中国産ギョーザを巡っては2月1日午前10時半現在、県内で、これまでに10人が体調不良を訴えていて、検査入院した浦添市に住む男の子が食べた『コープ手作りギョーザ』の食べ残しについて南城市の衛生環境研究所で成分鑑定を行っています。

また伊是名村の親子3人が食べて下痢などの症状が出た『本場中国肉ギョウザ』の食べ残しについても今後、鑑定に回すということです。県内には東京のJTフーズを通して回収対象の商品がスーパーなどに出回りましたが、問題の冷凍食品を製造した中国の工場と取引している別の会社が東京と大阪にあることから、県では他のルートについても確認を急いでいます。