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27日、沖縄建築の象徴、赤瓦の職人の技能を評価する、県知事認定の技能評価試験が、初めて行われました。琉球赤瓦の技能評価試験は、県が2007年3月に「技能評価認定制度」を導入し認定された試験で、27日が初めての実施となります。

27日の実技試験を受験したのは7年以上の経験を持つ職人8人で、瓦を葺く部門と漆喰で固める部門に分けて受験しました。試験は、受験者が工程を一つひとつ終えるたびに試験管が瓦の角度を測るなど細かいチェックをし厳しく採点していました。技能試験は業界全体の技術力の向上を目指したもので今後の人材育成の意味もあります。

学科試験は1週間後に行われ2月15日に、合格者が発表されます。