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機体の欠陥から2ヶ月に渡って訓練を停止していた嘉手納基地のF15戦闘機が来週月曜日から飛行訓練を再開することが分かりました。

アメリカ軍は去年11月にミズーリ州で起きたF15戦闘機の墜落事故を受けて国内外全てのF15の点検のため飛行訓練を停止していました。その結果、9機の機体の骨組みにあたる部分に亀裂が見つかり、そのうちの2機が嘉手納基地所属でした。

嘉手納基地報道部は2ヶ月の点検作業でまだ結果を分析していない16機を除き安全性が確実になった39機の飛行訓練を14日から再開すると地元に伝えました。しかし周辺自治体は『F15は常に墜落の危険を抱える欠陥機だ』と部隊の撤退を求めていて訓練が再開されれば反発は必至です。