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中華航空機の爆発炎上事故で、22日、アメリカの調査チームが沖縄入りし、日本の調査団と合同で事故機を検証しました。

沖縄に到着したのはアメリカ運輸安全委員会やボーイング社の担当者ら3人です。一行は午後から国土交通省の調査官とともに機体を検証しました。

これまでの県警などの調べで、事故機は誘導路を移動中、右翼から煙のようなものを大量に噴き出しているのを地上の整備士が目撃しています。またその段階で、すでに複数の乗客が異臭がしたという証言もあり、燃料は早い段階で気化しながら漏れ出していた可能性が高まっています。

燃料は、エンジンを翼から吊るすパイロンと呼ばれる部分から漏れ出した疑いが強く、調査チームはパイロン内部の燃料パイプに亀裂や破損がないか、慎重に調べていました。