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アメリカの原爆投下を「しょうがない」と発言し、引責辞任した久間章生前防衛大臣の後任に、小池百合子新大臣が就任しました。女性の防衛大臣は史上初です。

小池新防衛大臣は4日、マスコミのインタビューに答え、「東アジア情勢に鑑み、わが国の防衛力の整備等、着実に進めていかなければならない。米軍再編の課題も大きなポイントで、これからも日米間の対話を進めていきたい」と抱負を述べました。

午後には皇居で認証を受け、その後の就任式で安倍総理から辞令を受け取りました。

一方、久間前大臣は4日午前、殉職自衛官の慰霊碑に拝礼したあと、離任式に臨みました。久間前大臣は3日の会見での発言も、辞任の理由は選挙で勝つためとの印象が色濃く、多くの国民の不満が残ったままです。