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難しい事件の解決に大きな役割を果たす警察犬。県内では3頭の警察犬が活躍しています。しかし3頭ともに本島にいるため出動の交通手段も様々です。28日、離島県ならではの訓練が行われました。その訓練は警察犬ヘリ輸送訓練。管内に多くの離島を抱える県警が、警察犬を離島に送る際ヘリを使用する場合があることからヘリの騒音や揺れに慣れさせようと実施したものです。

訓練には、今月6月に登録されたばかりのエイブル号を含め3頭が参加し、どの警察犬も颯爽とヘリに乗り込みましたが、ヘリの中でエイブル号は立ち上がったりキョロキョロする場面もありました。それでも東江一輝巡査長は、「100点に近い80点」とルーキーのエイブル号を褒め、「現場の経験を積んでいって、みんなに頼られる警察犬になって欲しい」と期待を寄せました。県警によると、警察犬の事件現場での必要性は高まっているということです。