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医師不在は続きます。7月から医師の配置が予定されていた県立北部病院の産婦人科ですが、県は28日、医師の確保が困難になったことを明らかにしました。県は医師不在となっていた北部病院の産婦人科について、26日の県議会代表質問では7月から常勤医師1人を採用して派遣する手続きを進めていると答弁していましたが、28日の一般質問ではそれが一転しました。

答弁で知念清病院事業局長は、「昨日(27日)、当該医師の一身上の都合により派遣が出来なくなってしまった。産婦人科の休止が続くことで北部地域の皆様にはご心配とご不便をおかけすることになってしまった」と述べました。県は当面、中部病院から週一回の応援派遣で対応するとしていますが、医師確保のあり方が問われそうです。