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歴史教科書検定問題に関連し、沖縄戦について、仲里副知事は「多数の一般住民が巻き込まれ、犠牲になったことであり、学ぶべきことは多い」との見解を示しました。

6月定例県議会は27日、代表質問が行われ、護憲ネットワークの平良長政議員が、沖縄戦における集団自決の日本軍関与の記述削除問題などを取り上げました。

これに対して仲里副知事は「沖縄戦の実相は、多数の一般住民が巻き込まれて犠牲になったことであり、学ぶべきことは多い」と述べ、戦争の悲惨さや平和の尊さを後世に伝えることの重要性を強調しました。

そして、集団自決の軍関与の記述削除問題に関しては、文部科学省や教科書検定調査審議会の今後の動向を見守る考えを示しました。