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16日、美ら海水族館で世界で初めてとなる、飼育されているオニイトマキエイ・マンタの出産をお伝えしましたが、21日その赤ちゃんが死亡しました。2006年6月にマンタの交尾を確認し、374日間の妊娠期間を経て今月美ら海水族館の水槽内で元気に生まれた体長1.9メートルのオスのマンタ。美ら海水族館では海上にある生け簀で慎重に餌付けをしていて、毎日元気に泳ぐ姿が見られていました。

ところが21日朝、この生け簀内で死んでいるのを確認。死因は、父親のマンタによる追いかけや接触による打撲、擦り傷などが原因と見られていますが、マンタの生態は謎が多く現在解剖して詳しい調査を進めています。美ら海水族館では「世界で初めての繁殖であることから最新の注意を払って飼育していたのでとても残念。今後も行動や生態について研究していきたい」と話しています。