※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

10日午後、国頭村の県道で交通事故死したとみられるヤンバルクイナの個体が見つかりました。6月に入って交通事故は3件と相次いでいます。

死んでいるヤンバルクイナが見つかったのは国頭村楚洲の県道70号線で、10日午後4時ごろ、ドライブをしていた男性が発見しました。

クイナは内臓の損傷が激しく、現場近くにいた別のドライバーがクイナが車にひかれるところを目撃していて、クイナが道路を横断している際に交通事故にあい、死亡したものとみられています。

今年に入ってからのヤンバルクイナの交通事故は8件で、すでに6羽が犠牲となり、最も事故が多かった去年の同じ時期に迫るペースです。

特に4月から6月の間はクイナの活動が活発になる繁殖期で、6月だけでも3件の事故が相次いで起きていて、関係機関は更に注意を呼びかけています。