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15日の復帰記念日を前に、市民らが基地の撤去や平和を訴えて県内各地を歩く5・15平和行進がスタートしました。

基地建設で揺れる名護市辺野古で行なわれた出発式には、命を守る会のメンバーらも応援に駆けつける中、およそ500人が参加しました。

この5・15平和行進は沖縄平和運動センターなどが実施しているもので、30回目の2007年も糸満市や恩納村などの3コースに分かれて2日間の日程で行なわれます。

朝から暑い日差しが照りつける中、参加者らは「基地撤去、ジュゴンの海を守ろう」などと声を上げながら、1歩1歩ゴールを目指していました。