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2月、中国から船で県内に到着したコンテナから、覚せい剤1キロのほか大量の偽ブランド品が摘発されていたことが分かりました。

問題のコンテナは中国のシンセンから2月2日に那覇新港に到着したもので、その後、北谷町にある輸入業者の保税倉庫に運ばれました。その際県警と税関が捜査を行ったところ、コンテナからはダンボールなどに入ったバックなどの偽ブランド品7000点余りのほか、ビニール袋に小分けされた覚せい剤合わせておよそ1キロ、末端価格で6000万円相当が発見されました。

最近、沖縄など地方の港や空港を経由した密輸事件が増えていることや、この業者は過去にも中国からコンテナを輸入しその後、大阪などに国内輸送を行っていることから、県警と税関では背後に大掛かりな組織があると見て、捜査を進めています。