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旧暦の1月20日に商売繁盛を願う那覇市辻の祭り『はちか・そーがち』が行われ、馬の人形を身に付けた女性達がウタキに踊りを奉納しました。鐘や太鼓を打ち鳴らして通りを練り歩くのは辻の料亭などで働く女性達。

『はちか・そーがち』は町の開祖とされる3人の女性に感謝し、これからの商売繁盛を願うために始まりました。二十日正月にあたる9日、辻に点在するウタキで祈りが捧げられた後、『ゆいゆいゆい』という独特の掛け声とともに馬の人形を身につけた女性達が踊りを奉納しました。

琉球王朝時代からの古い伝統を持つこの祭りは貴重な伝統行事としても見直されていて、雨模様の中観光客らがそのリズミカルな踊りをカメラやビデオに収めていました。