※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

地域で親しまれている巨木や老木などの木を「名木」として認定する「おきなわの名木」に平成18年度は16件が認定されました。この制度は、ふるさとの貴重な樹木を県民の財産として保護しようと平成14年度から始まり18年度の分を含め85件が認定されています。

18年度は16件が選ばれ、県庁で認定証が交付されました。この中で、中城村伊舎堂の3本のガジュマルは60年前にこの地に住み着いた3組の夫婦が植えたもので、3本ガジュマルの名称で地域の人たちに親しまれています。また浦添市内間の大アカギは、樹齢400年。高さ18メートル、幹の周りが4メートル25センチもあり存在感たっぷりの巨木です。県では、「地域のシンボルとして名木の価値と優雅さ歴史の重みを肌で感じて欲しい」としています。