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芭蕉布や久米島紬をデザインに取り入れた制服が、この春から辺土名高校と久米島西中学校で採用されることになりました。

辺土名高校の採用した制服は芭蕉とポリエステルの糸で織った布を前立てに当てたもので、花織りのワンポイントが織り込まれています。また、久米島西中学校の制服は久米島紬の柄のひとつ『トゥイグワー』のプリントをポケット部分に使っています。

コストの高さや洗濯に不向きな事が制服採用への課題でしたが、ポリエステルの糸を使ったり、部分使いにしたりするなどしてこれらの課題を解決したということです。シャツに沖縄の織りをデザインした制服は県内初で、4月にはこの制服を着た新入生が入学してきます。