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うちなームーンです。沖縄の代表的な染物「紅型」作り手のもっと身近に・・・日常的に使ってもらえばという想いが続々と新しい商品を誕生させています。

帯でも平均20万そして着物は50万円と沖縄の誇るべき伝統工芸品ですからやはりお値段も高め! 紅型は琉球王朝時代に王族・士族の礼服として着用され、また交易品としても重要なものでした。南国の強い太陽の下で着るものだけにあざやかな色彩が特徴です。

紅型の工程は図案から簡単に説明してもこれだけあり、温度や湿度にも気を配りながらの作業です。また、使う道具のほとんどが手作り、手間と時間をかけ生まれる一品なのです。

伝統ある紅型を継承しながらも独自の創作を続けているのが、宮城守男さんです。紅型三宗家のひとつ城間紅型工房で修行をつみ、独立して「守紅」をたちあげました。その守男さんの作品にはさみをいれていますよ!!!手間隙かけた大事な生地なのに大丈夫???

守男さん「時間かけてそめたものをハサミ入れられるのは抵抗があったんですが、なにか染めたものを形にしたいという夢があったので・・・」

守男さんの夢を形に変えているのが妻の京子さん。

そして誕生したのが「紅型くまぐわ〜耳や手足の紅型模様がキュートですね」くまの中には島マースが入れられていて、お守りとして、出産祝いなどに重宝されているそうですよ

京子さん「夢なんですがおばあちゃんが紅型の着物を着けてお孫さんがくまぐわーを持っている、そんな姿が見れたら最高だなと思います」

身近な生活に紅型を!!これからどんな作品がうまれるのか楽しみです。