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人や荷物の移動がさかんになる年末・年始を前に、沖縄地区税関では11日から年末特別警戒をスタートさせました。年末特別警戒は年末・年始の混雑期に便乗した密輸事件を未然に防ごうと沖縄地区税関が毎年実施しているものです。

那覇空港国際線ターミナルで行われた出陣式で、芦原勉税関長は「不正薬物の密輸事件は依然として後を絶たず、手口も巧妙化している。関係機関との連携を強化して重点的な取締りを実施してほしい」と訓示しました。そして、職員らはこのあと到着した台湾からの乗客の荷物を麻薬犬を使うなどして入念にチェックしていました。

一方、沖縄都市モノレールでは恒例の年末安全総点検が行われました。

沖縄総合事務局の担当者が、県庁前駅と那覇空港前駅でホームの通路や階段の安全性をチェックしたあと、本社に移動して、運転士の安全に対する取り組みを視察しました。また、今回の点検では、飲酒運転防止の取り組みも重点項目となっていて、飲酒運転を防止するため12月導入したアルコールチェッカーによる検査も行われました。