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大手消費者金融業者などに利息制限法を超える、いわゆるグレーゾーン金利を回収されたとして、県内の多重債務者らが払いすぎた分、合わせて4億5千万円の返還を求めて一斉提訴しました。

一斉提訴は13日に全国同時に行われ、原告4000人余りが53億5千万円の過払い金の返還を求めています。そのうち最も多い県内では473人が4億5千万円の返還を求め、那覇地裁などに提訴しました。

一斉提訴は4年前に沖縄から全国に広がり、これまでに9割の訴訟で実際に返還が実現。グレーゾーン金利は今の臨時国会で撤廃することを含めた見直し案が成立する見通しとなっています。