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地元議会が緊急抗議です。迎撃ミサイル、パトリオットの嘉手納基地への配備が進められていることに対し、嘉手納町議会はきょう抗議声明を発表しました。

基地対策特別委員会・田仲康栄委員長「基地周辺住民に対し、基地への不安や戦争への恐怖心を呼び起こしている」

抗議声明は嘉手納町議会が6月にパトリオット配備への反対を決議し、アメリカ軍や日米両政府に直接訴えたにもかかわらず配備が始まったため緊急に行われました。声明では搬入された装備品の撤去を日米両政府に求めています。

一方、アメリカ軍は連日、深夜から未明にかけて実施している装備品の搬入作業をあすで終了し、あさってミサイル本体を載せた輸送船が天願桟橋に到着することを明らかにしています。