※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

知事として最後の県議会となる稲嶺知事は、2期8年間を振り返り、基地問題や経済問題に大きな成果を挙げたと述べました。

9月定例県議会はきょうから代表質問が始まり、初日は自民党の池間淳議員が知事の実績や普天間代替施設の移設問題などについて知事の見解を求めました。

これに対して稲嶺知事は、基地問題や経済問題に全力で取り組み、多くの成果を挙げたと述べ、中でも自立型経済社会が実現できたことが大きな成果だと強調。次の知事にはこれまで自身が築いた成果をさらに発展させてほしいと要望しました。

一方、普天間代替施設に関する政府との協議については、県が検討を求めている暫定へリポート案が議論されることになっているとして、早い時期に安倍総理と会い、基地問題の解決を要請する考えを示しました。