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県の食育推進計画の策定に向けた協議会が県庁で開かれ、医師や栄養士らが食育に関する施策について意見を交わしました。

協議会は、健康で豊かな人間性を育む食育を推進するために制定された『食育基本法』に基づき、県が来年1月に策定する食育推進計画のあり方を検討するものです。きょうの初会合では、喜友名朝春福祉保健部長が、不規則な食事や栄養の偏りで肥満や糖尿病などの生活習慣病が増加している現状を指摘し、食と健康の改善のためには食育を進めることが大切だとして委員の協力を求めました。

委員らは、家庭や学校、保育所や地域における食生活改善の取り組みや、地産地消の観点から農林水産業との連携、さらに、食の安全と地域に伝わる食文化の継承などについて意見を交わしました。