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11月の知事選に沖縄電力会長の仲井真弘多さんがきょう、正式に出馬を表明しました。

仲井真さん「これまでの経験を投入できるのであれば、皆さんの力添えを得て、頑張ってみようという気力が充実してまいりました。本日、みなさんのご要請をお受けしたいと思います」

仲井真さんは、21日に与党や経済団体から知事選挙への出馬を要請されていました。仲井間さんは、与党系の議員や経済団体の代表を前に「これまで経済界で培ってきた自分なりのノウハウをいかし、以前から政策作りにもかかわってきた稲嶺県政の継承・発展になによりも尽力したい」と述べました。

仲井真さんはきょう午後、稲嶺知事をたずね出馬報告と、今後の方針について会談します。

一方、野党5党と政治団体そうぞうは昨夜からきょう未明にかけ、元出納長の山内徳信さん、衆議院議員の下地幹郎さんのいずれを候補者とするのか調整を続けました。

しかし、両者を推す意見が平行線をたどり、結局、膠着した局面を打開する為、糸数慶子参議院議員を加えて選考するかどうかをあす協議します。

糸数さんを含めた選考が了承されれば3人から人選作業を行う考えです。

しかし、それでも一本化できなければ最終決着を採決で行う考えでこの場合、野党候補が分裂する可能性も、出てきました。