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稲嶺県政の後継者に擁立された沖縄電力会長の仲井真弘多さんがきょう午後、県庁を訪れ、出馬に当たり稲嶺知事の支援を要請しました。

与党の候補に決まった仲井真さんは、各界各層から推薦され、稲嶺県政の継承発展と県民党とでしっかりやっていこうと引き受けたと述べ、稲嶺知事の支援を要請しました。

これに対して稲嶺知事は、沖縄の置かれた難しい状況を受け止める人は仲井真さんしかおらず、当選してもらえるよう私も頑張りたいとエールを送りました。

仲井真さんは今月31日に正式に出馬会見を行い、選挙態勢を立ち上げることにしています。

一方、野党5党とそうぞうの6者会議の人選作業は、昨夜からきょう未明にかけて行われましたが、一本化には至りませんでした。

6者会議はあす、県の元出納長の山内徳信さんと、そうぞう代表で衆議院議員の下地幹郎さん、それに参議院議員の糸数慶子さんの3人を対象に調整に望みますが、全会一致で一本化できなければ、最終的に採決で決着を図る方針です。