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伝統工芸品の保護と販売促進を目的とした協議会がきょう那覇市内で設立されました。

この協議会はアジアなどで製造された工芸品が県産品であるかのように販売されている現状を改善しようと設立されたものです。はじめに挨拶した伝統工芸事業共同組合の桃原正男会長は、『観光客が琉球ガラスや紅型といった工芸品を購入する際には沖縄産だと思い込んでいて観光や信頼性の面でも問題がある』と指摘しました。そして、特許問題に詳しい飯島弁理士は『模倣品の販売にストップをかけるためにはまず、商標登録したり意匠権を取得するなどして法的な措置が取れる状態にしておくことがまず必要』と話しました。

尚、県産の伝統工芸品にはご覧のようなシールが張られていて模倣品との区別に役立ちます。