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タイのインディカ米から作られる泡盛。そのインディカ米を県内で生産し原料から麹まですべて県産の泡盛を作ろうという試みがやんばるで行われています。

泡盛の製造に使われるインディカ米はこれまですべて東南アジアのタイから輸入されていました。このインディカ米の県内での栽培に初めて挑んだのが2年前にやんばるに移住した倉茂浩一さん。

大宜味村にあるこちらの田んぼは、5年ほど前に使われなくなった土地を倉茂さんが借りたもので、1800坪の面積でインディカ米が3トン生産されています。

きょう手作業で収穫されたインディカ米は9月までに忠孝酒造の工場に届き、来年の夏ごろには原料から麹まで「すべて県産」の泡盛がはじめて誕生することになります。