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被災から一月半が経ちました。長雨による土砂崩れで未だに避難生活を強いられている中城村北上原の住民のため仮設住宅の建設が完了し、きょう県が検査を実施しました。

仮設住宅の建設は今月初めから、中城小学校の北上原分校のグラウンドで行われていて、きょうまでにプレハブ式平屋の住宅4戸が完成、午前10時から県の施設建築課による完了検査が行われました。

この住宅は、県が災害救助法にもとづいて実施したもので1世帯あたりおよそ9坪、4畳半のニ間続きの2DKで、4世帯12人が入居することになります。

完成は当初、来月の予定でしたが工事は急ピッチで行われ予定より10日早く終了しました。

現場担当者「被災者の言葉を聞き気持ちを痛感し、これは一日も早く建てなければという気持ちで一杯で頑張らせてもらいました」

完成した仮設住宅は早ければ今月中に被災者に引き渡され生活を始めるということです。