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毎年この時期に活動が活発化するハブ。当然、警察の出動要請も多くなる時期ですが与那原警察署でOBを講師に迎えての捕獲訓練が実施されました。

与那原署では毎年、訓練を実施していますが今年はじめて、経験豊富なOB警察官を「技術伝承員」として講師に迎えました。長年、ハブの駆逐や捕獲にあたってきたOB警察官は、ハブを見るのも触るのも初めてという、20代の若手警察官に生態や動きの特性を説明しながら捕獲器の使いかたや対処の仕方を教えていました。

若手警察官「ちょっと驚いてですね、1・5メートル以上も攻撃範囲があると聞いてちょっとウカツに近づけないと思いました」

若手警察官「動きが分らなかったんで実際現場であったらどたばたしないよう今回できて良かったです」Qさっきちょっと腰が引けてませんでした?「あーイヤ、ははは。まだそんな慣れてないんで」

与那原署管内ではハブの捕獲要請が多く去年一年間の要請件数は73件、そのうち44匹を捕獲したということです。一方県ではきょうから2ヶ月間注意報を出して事故の未然防止を呼びかけています。