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1月24日投開票の宜野湾市長選挙についてQABと朝日新聞、沖縄タイムスが共同で市内の有権者を対象に電話調査を実施し取材で得た情報を合わせて告示直後の情勢を探りました。

現職の佐喜眞淳さんと新人の志村恵一郎さんが激戦を繰り広げています。宜野湾市長選挙には現職の佐喜眞淳さんと新人の志村恵一郎さんが立候補しています。調査は告示日の1月17日と翌18日、宜野湾市の有権者を対象にコンピュータで無作為に選び出した番号に電話をかける方法で実施しました。

有効回答数は744人、有効回答率は63パーセントでした。投票態度を明らかにした人を分析すると佐喜眞さんは推薦を受けた自民支持層を固め公明支持層にも浸透しています。一方の志村さんは「オール沖縄」を構成する共産や社民生活、社大支持層を固めています。

全体の6割以上を占めている無党派層からの支持は拮抗しています。投票する人を選ぶときに、何を一番重視するかとの問いに対しては「普天間飛行場の移設問題」と答えた人が、44パーセントと最も多く、次いで「経済や福祉政策」が36パーセントとなっています。