テレビ朝日系列の「ものづくりネットワーク大賞」でQABが去年制作した「消したい過去消せない真実」が最優秀賞を受けました。贈呈式ではQABの仲村社長と、島袋ディレクターに賞状と副賞が贈られました。「もの…
高校教科書検定で審議会が出した検定意見の根拠のひとつになった大江岩波裁判の控訴審の第二回口頭弁論が9日、大阪高裁で開かれ結審しました。判決は10月31日に言い渡されます。この裁判では沖縄戦当時、座間味…
沖縄戦の集団自決の劇を上演した小学校に抗議の声があった問題で、仲井真知事は7月4日、平和教育を通して沖縄戦を学ぶことは大切であるとの考えを示しました。4日の県議会代表質問で、議員から、6月に宜野湾市内…
文部科学省は、小学校社会科の学習指導要領の解説書に、初めて「沖縄戦」に関する記述を明記することを決めました。文科省は30日、2011年から実施される小学校の学習指導要領について、教育委員会の指導主事を…
教科書検定意見の根拠のひとつとなった大江・岩波裁判の控訴審の第一回口頭弁論が25日に大阪高裁で開かれました。この裁判は沖縄戦当時、座間味島に駐留していた日本軍の元隊長などが大江健三郎さんの著書で集団自…
このあと正午前からは戦没者遺族をはじめ福田総理や仲井真知事も参列して全戦没者追悼式が開かれます。糸満市摩文仁の平和祈念公園から中継です。島袋夏子記者「ジリジリと暑い日ざしが照りつける中平和祈念公園一帯…
教科書検定意見の根拠にもなった大江・岩波裁判の控訴審が6月25日に始まるのを前に20日夜、那覇市で事前集会が開かれました。集会には大江さん側を支援する教職員や研究者などおよそ30人が参加。一審判決同様…
20日、慰霊の日を前に宜野湾市の小学校では、子どもたちが集団自決をテーマにした創作劇に挑みました。志真志小学校で上演された創作劇「ヒルサキツキミソウ」は、仲の良い家族が集団自決で命を絶ってしまうという…
6月23日の慰霊の日を前に沖縄戦記録フィルム1フィート運動の会が反戦平和を求めるアピールをしました。1フィート運動の会は「私たちはあの忌まわしい歴史を二度と繰り返させないため、21世紀を担う子どもたち…
番組制作者たちが選考する放送人グランプリの奨励賞にQABの制作した「消したい過去、消せない真実〜文科省疑惑の教科書検定」が選ばれました。「放送人の会」は民放やNHKの枠を越え、番組制作に関わっている人…
先の大戦で亡くなった画学生の絵画を集めた企画展が17日から那覇市の県立美術館で開かれています。この企画展は、長野県で戦没画学生の作品を収集している「無言館」の協力で実現したもので、会場には全国から集め…
高校の歴史教科書検定問題。記述復活に向けて沖縄からの訴えは続いていますが、いまだに解決の見通しは立っていません。県民とともに声を上げる人の中に教科書執筆者の存在があります。そんな執筆者と県民の心の交流…