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先の大戦で亡くなった画学生の絵画を集めた企画展が17日から那覇市の県立美術館で開かれています。

この企画展は、長野県で戦没画学生の作品を収集している「無言館」の協力で実現したもので、会場には全国から集められた戦没画学生の作品120点と県出身の画家の作品40点が展示されています。

会場には20代の画学生たちが戦地に赴く前に家族を描いた作品や沖縄で首里城を描いた作品などが展示されています。

また、沖縄出身の画家のコーナーでは、慶良間諸島での集団自決を描いた作品のほか、平和のメッセージをこめた作品が並んでいます。

企画展「情熱と戦争の狭間で」は6月29日までです。