沖縄戦で慶良間に駐留していた元隊長らが「集団自決」を命じたとされる本の記述で名誉を傷つけられたと出版の差し止めなどを求めた裁判。大阪地裁は28日原告の請求を棄却しました。この裁判は沖縄戦当時、座間味島…
アメリカの公文書館などに収められている沖縄戦の記録フィルムを買い取って上映し、沖縄戦の実相を伝え続けている1フィート運動の会。会の設立からことしで25周年を迎えました。この1フィート運動の会がこの週末…
沖縄戦のさなか、座間味島で集団自決が発生してから26日でちょうど63年が経ちます。島では多くの島民たちが慰霊碑を訪れ、手を合わせました。座間味島の慰霊碑では島民たちが自主的に花を供えたり、線香をあげた…
高校の歴史教科書で、集団自決の記述が書き換えられたのは文部科学省の違法な介入があったためだとして、愛媛県の市民団体が7日、国などを相手に検定意見の取り消しなどを求める訴えを起こしました。松山地裁に提訴…
県教育委員会は、沖縄戦の集団自決に関する教科書を使う際の新たな指導書を作成し、今年4月から県立高校の授業で活用することを明らかにしました。26日の県議会一般質問で、共産党の前田政明議員が、県教育委員会…
建国記念の日の11日、那覇市では賛成派と反対派がそれぞれ集会を開きました。今年は教科書検定問題を巡っても意見が真っ二つに分かれました。那覇市のホテルでは賛成派が主催する集会が開かれ、自衛隊のOBなどお…
沖縄戦当時、集団自決で多くの犠牲者を出した座間味村。村では戦争体験を語り継ごうと、体験者たちの証言をまとめたガイドブックを作成しました。平和学習ガイドブック「戦世を語りつぐ」は座間味村教育委員会が作成…
集団自決を巡る教科書検定問題で、県民大会の実行委員会のメンバーが15日、文部科学省に再度、要請を行いました。しかし副大臣は、撤回の意思がないことを示しました。文科省を訪れたのは県民大会実行委員会の委員…
集団自決の記述を巡る教科書検定問題で、県民大会の実行委員会が12月28日、改めて今後も検定意見の撤回などを求めていくという方針を明らかにしました。集団自決の記述を巡って文科省は、強制があったとする直接…
沖縄戦の集団自決を巡る教科書検定問題で12月26日教科書検定審議会が軍の強制という表現を認めない結論に達したことをうけ、12月27日夜、那覇市で、抗議集会が開かれました。集会は、6・9沖縄戦の歴史歪曲…