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県教育委員会は、沖縄戦の集団自決に関する教科書を使う際の新たな指導書を作成し、今年4月から県立高校の授業で活用することを明らかにしました。

26日の県議会一般質問で、共産党の前田政明議員が、県教育委員会が沖縄戦の集団自決に関し軍の強制を示した歴史教科書を使う際のマニュアルを作成したことを取り上げ、教育長の見解を求めました。

これについて仲村守和教育長は、「この指導案事例集を活用することにより、今後とも沖縄戦の実相を子供たちに正しく伝え、理解するものと考えております」と答えました。このマニュアルは、今年4月の新学期から高校の地理歴史科や特別活動などで活用するとしています。