与野党の勢力が逆転した県議会は18日の最終本会議で、名護市辺野古への新基地建設に反対する決議と意見書を野党の賛成多数で可決しました。野党6会派が提出した決議案と意見書案は、県民の反対世論や、貴重な自然…
普天間基地の早期返還を求めるため、7月末にアメリカを訪れる予定の宜野湾市の伊波市長が16日、沖縄防衛局を訪れ改めて返還を要請しました。要請は、伊波市長の7月末からの訪米を前に実施されました。この中では…
県議会で普天間基地の名護市辺野古への移設に反対する議員が過半数を占めることに対し、仲井真知事は「様々な考えがある」と述べ、辺野古への早期移設というスタンスは変えない方針を示しました。県議会では、来週普…
普天間基地での夜間や早朝の飛行差し止めなどを周辺住民たちが求めている普天間爆音訴訟で、原告の住民たちは一審判決を不服として8日、控訴しました。普天間爆音訴訟で那覇地裁沖縄支部は6月26日の一審判決で、…
新たな顔ぶれが加わった県議会は少数与党の仲井真県政と、過半数を制した野党議員がきのうときょう、代表質問で本格的な論戦を展開しました。県政の課題をめぐる知事と野党の攻防と、今後の議会運営の行方はどうなる…
普天間爆音訴訟 国に1億4600万円の賠償命じる周辺住民が、アメリカ軍機の飛行差し止めなどを求めた普天間基地爆音訴訟の判決が26日行われ、那覇地裁沖縄支部は飛行差し止め請求を棄却、一方で騒音の違法性を…
普天間基地周辺の住民が国を相手にアメリカ軍機の夜間早朝の飛行差し止めや損害賠償を求めた普天間爆音訴訟で,那覇地裁沖縄支部は国に1億4600万円の賠償を命じる判決を言い渡しました。中継『先ほど判決を聞い…
普天間基地の周辺に住む住民およそ400人が、身体的・精神的被害を訴え、夜間早朝の飛行差止めや損害賠償を求めていた裁判の判決があす言い渡されます。裁判の争点をまとめました。中村記者です。普天間基地。連日…
在日アメリカ軍トップのライス司令官は20日、名護市辺野古に建設が予定されている新基地について、名護市や県が求めている滑走路の沖合いへの移動に否定的な見解を示しました。2008年2月に在日アメリカ軍司令…
野党が過半数を制し、与野党の勢力が逆転した今回の県議選の結果を受け、仲井真知事は基地問題の政策に大きく影響する可能性を述べました。仲井真知事は13日の記者会見で「米軍基地に対する考えは議員個人によって…
アメリカのメア総領事は県議選で与野党の勢力が逆転したことによる普天間基地の移設計画への影響について『政府間の合意は変わらず予定通り進む』と述べました。メア総領事は『強調したいことは米軍再編計画について…
与野党逆転の結果を受けて、今後どうなるのかを担当の金城記者に聞きます。金城さん、仲井真さんの県政運営が注目されますが。金城記者「野党多数となって、県の政策に対する議会の目は当然厳しいものになります。そ…