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刑務所や少年院を出所した人の社会復帰を支援する団体が今後の連携について意見交換しました。
『職親プロジェクト』は社会で働こうとする出所者を「職の親」として支えようと行政と企業が連携してサポートしている団体です。
那覇市で行われたプロジェクトの会議には保護司や民間企業など約30人が参加、出所者を受け入れている企業が現状を報告するとともに差別や偏見を持つのではなく受け入れる体制を整えることが大切だと話しました。
また、沖縄少年院を出所後プロジェクトを通して県外の障害者福祉施設に就職した男性も出席し、自身の経験を語りました。
仲宗根航輔さん「自分が介護をやっているとか想像できなかった。俺これくらいできているし、俺こいつに負けてないよ、と(仕事に)プライドを持てている自分にびっくりしていてやりがい(を感じる)」
団体は出所者などを支援するため、今後も企業説明会を行っていくということです。