幼い子ども達を含む1482人が犠牲になった対馬丸撃沈事件。70年の節目を迎える今、対馬丸に向き合う子どもたちがいました。今月14日、南風原町文化センターに、町内の小学校から子どもたちが集まっていました…
仲村貞子さん「(竹やり持って)あそこにアメリカ兵がいるからばーっていって突き刺しなさいってこういうことをさせられました。」 竹富町に住む、仲村貞子さん。戦後40年近く小学校の教員として教壇に立った後8…
慰霊の日を前に、糸満市の平和祈念堂では平和祈念像のほこりをふき取る作業が行われました。作業には、新人のバスガイドや県工芸振興センターの職員など20人が参加しました。 参加者は、高さ12メートルの平和祈…
おととし行われた県の調査で、県内には沖縄戦関係の慰霊塔が440基確認されています。しかし、全体のおよそ1割、39基は今後、管理が難しくなると考えられています。その最大の理由が、戦争経験者の「高齢化」と…
69年目の「慰霊の日」を前に、今週は、今を生きる私たちがあの沖縄戦とどう向き合うかを考えます。 戦争体験者が近い将来、一人もいなくなる。そんな現実が迫る中で、戦争という負の出来事が生んだ戦跡を残そうと…
沖縄戦で心身に傷を受けたり肉親を亡くしたりした人たちが裁判で国に謝罪や損害賠償を求めています。その原告のひとりに県出身でアメリカ在住の女性がいます。戦後69年たった今、彼女が伝えたいこととは。 新垣勝…
沖縄戦の組織的な戦いが終結して68年の慰霊の日。きのう糸満市では安倍総理も参加して式典が行われました。 式典には初めて外務大臣や防衛大臣も参加しましたが、県民からはオスプレイの追加配備や辺野古への基地…
慰霊の日に沖縄を訪れた日本維新の会の橋下代表は23日、浦添市で講演会に臨み「戦後、沖縄の女性が防波堤となり進駐軍のレイプを食い止めてくれていた」と発言しました。 23日に開かれたそうぞう主催の講演会で…
『慰霊の日』のきょう、糸満市の平和祈念公園では戦没者追悼式が行われるなど県内は、きょう一日平和の祈りに包まれました。 魂魄の塔で野島記者は「戦後68年たった今、ゆっくりとした足取りでの参拝。遺族の悲し…
6月23日は『慰霊の日』です。沖縄で、組織的な戦いが終結した日から68年。糸満市の平和祈念公園では、県主催の全戦没者追悼式が行なわれています。 『こちらでは、例年通りの青空の下、多くの人々が参列し、式…