辺野古の新基地建設問題の一方で、東村高江でもアメリカ軍のヘリパッド建設計画を止めようと住民たちの座り込みが続いています。座り込み開始から8年間。高江のいまを取材しました。 生き物たちが息づくいのちの森…
久田記者「滑走路の北側から、旅客機が1機、着陸態勢を取って侵入してくるのが分かります。その横では2機の旅客機が離陸を待っています」 滑走路が1本の空港としては離着陸回数、旅客数とも、全国で2番目に多い…
名護市にひっそりとたたずむ墓地。毎年、6月になると私の父はここを訪れます。 山田さん「きょうはお墓の掃除に来ました。 私は生き残って、辰夫君は17歳で亡くなって、これはもう、そういうことなんだよね。」…
沖縄の風景を描き続けて20年。今回、絵を通して街の歴史、当時の人々の生活を描き続ける男性を取材しました。 首里城公園調査展示係・久場まゆみさん「かなり航空写真に近い状態、1945年4月2日の首里城の様…
Q+リポートです。沖縄の復興に尽力した、志喜屋孝信さんをご存知でしょうか?ライオン先生と呼ばれ厳しいながら、父のように敬愛された志喜屋孝信さんは、戦後、初の沖縄民政府の知事に就任しました。 沖縄の復興…
専門家も驚く映像からお伝えします。ヤギの角と言えば、通常2本ですよね。ところが、今帰仁村の仲本一男さんの飼っているヤギは、何と角が4本もあるんです。ヤギ好きの方、特に必見です。 角が4本もあるヤギ!…
中川栞「時おり激しい日差しが照り付ける中、ここ平和の礎では朝早くから多くの人たちが手を合わせています。」 戦争体験者の女性「だんだん薄くなっていくような濃ゆくなっていくような何とも言えない感情ですね。…
戦後70年の慰霊の日まであと1週間です。 きょうは、「戦後70年」と「辺野古移設」について、朝日新聞、沖縄タイムスと共同で実施した意識調査の結果をお伝えします。調査は13日から14日にかけ、県内の有権…
沖縄戦の被害者や遺族たちが国に謝罪と損害賠償を求めている裁判があります。その原告にアメリカから参加した女性がいました。彼女が子どもたちにも話せなかった壮絶な戦争体験、家族の沖縄の旅に密着しました。 新…
知事訪米リポートの第二弾です。帰国後、その成果を強調した翁長知事ですが、一方でアメリカ側の冷ややかな反応も目の当たりにしました。今回試みた、知日派と言われる研究者へのインタビューからは、沖縄の訴えに対…
沖縄戦では軍民合わせて20万人を越える人たちが犠牲となりました。その中に、目や耳、体が不自由な障害者がどれほどいたのか、未だわかっていません。自らの戦争体験を伝え続ける、全盲の男性がいます。 県立盲学…
全国的な問題となっている年金情報の流出。沖縄の被害は特に多く74万件を超えています。 日本年金機構から流出した情報は、加入者の基礎年金番号、氏名、住所、生年月日とされています。情報漏れは全国でおよそ1…