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一方、在沖アメリカ海兵隊は、キャンプ桑江内の浄水場から、アメリカが、新たに定めた基準を超えるPFASが検出されたとして、2024年6月、北谷町に対して供給する水の量を増やすこと求めていたことがわかりました。

県企業局や北谷町によりますと、2024年6月、在沖アメリカ海兵隊からキャンプ桑江に供給する水の量を増やすよう求める連絡があり、現在、沖縄防衛局を含む4者で協議が進められています。

アメリカでは、2024年、新たに安全な水についてPFAS濃度の基準が、改められましたが、キャンプ桑江内の浄水場の水が、その基準値を超えてるとして、軍は、2031年までに県が供給する水に切り替えるよう求めています。

県内の7市町村に水を供給する北谷浄水場では、一部の水源からPFASが検出されていることで、企業局は取水の停止や活性炭で除去するなどの対策を余儀なくされていて、費用は国の補助や水道料金でまかなわれています。

県は、PFAS汚染の原因究明のための基地内への立ち入り調査を米軍や防衛省に要請していますが実現していません。