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10月、西表島の路上で国指定の天然記念物ヤエヤマセマルハコガメ35匹を所持していたとして、警察は、26歳の中国人の男を文化財保護法違反の疑いで逮捕しました。

文化財保護法違反の疑いで逮捕されたのは、中国人の自称・自営業藩浩杰容疑者(26)です。

警察によりますと藩容疑者は、10月13日、西表島でレンタカーの中に国指定の天然記念物ヤエヤマセマルハコガメ35匹を所持した疑いが持たれています。

車両を目撃した住民が、「不審車両が止まっている中からガサゴソ音が聞こえる」と警察に通報しました。

警察が島内を捜索したところ、不審車両を発見し中にカメを確認、車の近くにいた藩容疑者に話しを聞くなどし逮捕・送検しました。警察は捜査に支障があるとして男の認否を明らかにしていません。

警察は、犯行動機を調べると共に余罪を含めて捜査しています。